人事異動はどこまで許されるのか?

人事異動はどこまで許されるのか?

何時の世も人事異動には多くのサラリーマンが関心を寄せています。
この人事異動によって、場合によってはサラリーマン人生を左右してしまうかも知れないからです。
さて、関心が集まる人事移動では、使用者の人事権の行使はどの程度まで認められるのでしょうか?!

まずは人事移動の種類をみてみましょう。
配置転換とは・・・勤務する会社は変わらず職務の内容が変わります。
転勤とは・・・勤務する会社は変わらず勤務地が変わります。
出向とは・・・雇用される企業に籍があるまま、他の企業で働く形です。
転籍とは・・・他の企業に籍を移して勤務する形です。

上記のように、一口に人事異動と言ってもその内容によって事は重大です。場合によっては収入にも影響するでしょうし、住み慣れた環境からも離れることになるかも知れません。
又、家を建築したらすぐに転勤の辞令が下り、単身赴任をすることになったなどといったケースも時々耳にします。

人事異動はサラリーマンにとり、これほどまでに人生をも左右するかもしれない出来事です。それゆえに会社としても人事異動を命令する場合はそれなりの手続きを必要とされます。
まずは就業規則や労働契約で事前に内示するべきでしよう。

そしてその人事異動の命令には合理性が必要ですし、職権の乱用となるような場合には裁判で無効になったこともあるようです。よって納得がいかないときは慎重に対処しましょう。